そして秋田へ 一番はしゃいだのは父でした。

最近、ドラゴン桜の作者の先生が医学部に入った後のことについて漫画に書いているという噂を聞き、「Mr.Eggs」という漫画を大人買い(と言っても4冊だが)しました。見ると、私の秋田大学生活が、山形に移った・・・というくらいだけで、そう変わらない生活、現状に昔を思い出して大笑いしたのでした。
その後、高校の友達から卒業記念スキー旅行のお誘いがあったのですが、入学手続きもあり、行けませんでした🥲 私のクラスは45人中15人が東大に入ったので、東大だらけです。寂しいっちゃ寂しいですねぇ。ただ、東大の前期日程の結果で合格したこんな人に負けたくない〜💢という気持ちが発奮材料にはなりました💧
まず、秋田に合格した後は急いで秋田大学に行って手続きをしてきました。そして、住む場所を決めて・・・って、私はB日程(後期日程みたいなもんです)で合格したので、あまり物件がありません。なんとか、医学部の近くのオンボロアパートを借りて、生協の契約して、家電とかの注文をしていました。
その時、おそらく推薦で早く合格していた人たちも一緒だったみたいで、実は私は他の保護者様からも見られていたようで、今でも友達の結婚式(もう少なくなりましたが)では、あぁ、入学前にお母さんと一緒に色々探してた時に一緒だった多恵ちゃんね。とお母様に言われるのですが、私はさっぱり覚えておりません。
そして、3月末、いきなり父がトヨタハイエースをレンタカーで借りてきたかと思えば、私のベッドは解体され、マットやら衣装ケースごと、詰め込まれ、家族4人でハイエースで秋田へ陸路を向かったのでした・・・父はいつもそんな突然の人でした。
秋田についてから、父と母が行きたがっていた、「津ねや」できりたんぽを食べて、上機嫌。次の日には荷物をアパートに残し、各地の温泉に寄りながら帰って行きました。部屋に残された私に押し寄せてきたのは、寒い、孤独、寒い・・・。ボロボロ涙が出てきてホームシックになりました。おばあちゃんに電話してみたら、「あんたが決めたことやねんか、責任もちんしゃい、お小遣いなら、なんぼでも送るからな」・・・お小遣いよりも孤独やで・・・😭
千葉に着いた母に電話したら、「いい加減にしなさい💢 ここまできて」がシャン! 朝が来て、部屋で本を読んでいたら夜が来る。バスで駅前まで買い物に行っても、渋谷ほど賑やかじゃない。あーあーあー私の人生左遷だぁ・・・と思ってどん底沼に落ちていったのでした。