メニュー

医療機器(保険診療)

当院では、中核病院で取り扱う医療機器に加え、もっと患者様に治療選択肢を持っていただきたい、苦痛を軽減していただきた、早く治っていただきたい、という思いで様々な医療機器を取りそろえております。

紫外線照射機器

ナローバンドUVB照射器(ダブリン7)

紫外線照射室にて、両面(全身の前、後ろ)ナローバンド紫外線を照射します。

保険適応は、尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症となります。

副作用は、ヒリヒリ感、紅斑、落屑、色素沈着、水疱などです。

ターゲット型エキシマライト照射器(エキシプレックス308)

コンパクトサイズですので、診察室でエキシマライト照射ができます。

保険適応は、尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症となります。

副作用は、ヒリヒリ感、紅斑、落屑、色素沈着、水疱などです。

 

Qスイッチルビーレーザー

The Ruby Nano Q (JMEC社)

保険適応のあざ、外傷性刺青のほか、保険適応外のしみ、そばかす、刺青にも対応しております。

保険適応は、太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青になります。3ヶ月に1度の照射を行っております。目のまわりにはアイシールドをしますが、目の近くの病変の場合には局所麻酔や、角膜麻酔(ベノキシール)、角膜保護剤(スコピゾル)使用の上、コンタクトレンズを使用することがあります。小さいお子様の照射も行っております。ペンレステープをレーザー治療の30分前に貼付、あるいはエムラクリームを60分前に密封塗布して拭き取った後、照射しております。痛さは輪ゴムではじいたような痛みです。お子様は、大人よりも痛みの感じ方がかなり強いため、保護者様とレーザー前に相談しながら、照射の可否を決めております。

副作用:照射直後の疼痛(当日は続きます)、水疱、かさぶた、炎症後色素沈着、照射部位の紅斑、瘢痕、白斑

 

超音波診断装置

Logic e Pro (GE社)

診察室に常備しており、速やかに皮膚の内部の状態や血流の状態を診察することができます。

保険適応は埼玉県では皮膚科領域では全くないですが、院長は皮膚超音波診断に関する論文(日本皮膚科学会会誌も含む)数編を執筆しておりエコーおたくなため、診療報酬がなくても必要があれば用いております。血管の有無や多さを手術前に検討することは、手術前の安全のために必要不可欠です。

超音波双方向血流計(Hadeco社)

小型で診察室に常備しており、下肢、足の血流の有無や静脈瘤の状態を診察します。

これもエコーおたくの院長の愛用品ですが(超音波双方向血流計の著書あり)、さいたま赤十字病院時代にほぼ全科の先生方が救急患者さんの初期対応においてトリアージ同様に血流評価をしており、院長にも欠かせないアイテムとなりました。下肢の血流の悪い患者様(糖尿病、閉塞性動脈硬化症、凍瘡、コレステロール血栓塞栓症など)の状態を速やかに診察します。保険請求はほぼカットされておりますが、正しく丁寧な診察のためにめげません😭。

ダーモスコピー

Dermilite DL4

直接見るだけでなく、iPhoneに装着すると画像を電子カルテに送信してディスプレイで所見を見ることができます。

悪性黒色腫,基底細胞癌,ボーエン病,色素性母斑,老人性色 素斑,脂漏性角化症,エクリン汗孔腫,血管腫等の色 素性皮膚病変,円形脱毛症若しくは日光角化症の診断 又は経過観察の目的に用いることが保険で適応になっております。ダーモスコピーは、ただ見るだけでは何が何だかさっぱりわかりませんが、皮膚科をきちんとトレーニングした医師(皮膚科専門医)は診断方法を知っていますので、様々な所見から診断に至ることができます。適応疾患の他にも様々な疾患の診断、経過観察に用いることができます。特にトリコスコピーという分野では、頭皮・頭髪の状態から脱毛症などの診断、治療判定に用いることもできます。頭皮の状態も知ることができます。

Dermilite DL100

 

院長の歴代Dermlite(左端はもう20年以上前に購入したものですかね・・・ 変色しております😱。これはまだ日本人がいなかったメーカーに直接英文メールを書いて値引き交渉しました😄 真ん中は現役で現在電池交換中 右端は10年前のiPhoneと接続するダーモスコピー ドイツから購入しました。)これは、ちょこちょこ取り出して見ている便利ものです。

顕微鏡

顕微鏡

真菌検査、疥癬虫や虱、毛包虫の検出、生検したプレパラートの所見を見るのに用います。小型ディスプレイに接続されており、所見をお見せすることもできます。(お気分が悪くなる方もいらっしゃいますので普段はお見せしておりません。)

LED付きマイクロスコープ

手術メガネ

手術や、精密さを必要とする処置において、局所を大きくして見るために用います。

ドロップスクリーン

当院では30分程度で41種類の結果がわかるドロップスクリーンという機器を用いた検査を導入しております。

他にアトピー性皮膚炎で悪化要因を調べたい患者様は、採血でView39(39種類のアレルゲン)を調べることも可能ですし、イムノキャップ、ドロップスクリーンで調べることも可能です。
採血が苦手な方には、プリックテスト(ダニ、スギアレルゲン:所用時間30分)もございますが、ちくっとするのは同じかもしれません😱。
ご希望の方はお問い合わせください。(診療終了時間に近い場合には、午前なら午後、午後なら翌日以降の結果のお知らせになりますのでご了承ください)。

当院のドロップスクリーン(instagramもご覧ください。)です。

41種類のアレルゲンを調べることができます。

 

フットケア装置

フスフレーガー

従来の魚の目、たこの処置は、ナイフで削る、ハサミとピンセットでとる、等の処置がほとんどで、痛みや恐怖感を抱く患者様がいらっしゃいました。ドイツ式フットケアとして、フットサロンなどで用いられているフスフレーゲ機器を導入することにより、処置の痛みを軽減することや、爪のまわりの自分ではなかなかきれいにできなかった汚れを取り除くことができるようになりました。糖尿病患者様の日常的なフットケア、いぼの増えた角質の除去などにも用いることができます。

 

RFナイフ

サージトロンDual EMC

 皮膚の手術において、電気メスとして用いたり、凝固止血を行ったりします。電気メスの先を工夫して用いることによって、迅速で安全な手術を行うことができます。

モードによって異なりますが、場合によっては体内金属やペースメーカーのある患者様には用いることができないことがあります。身体につけている金属類や補聴器を外していただくことがあります。

 

ベッドサイドモニター

ベッドサイドモニタ

手術をする患者様のバイタル状態や、全身状態の悪い患者様のバイタル状態をチェックします。いざとういう時のために当院ではAEDも準備しております。ビバモール内には数カ所AEDがセットされております。

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME